加速度センサータグによる傾き計測

YRSC製LSIには、IO端子を搭載している事が特徴の一つです。 そのIO端子にセンサーを接続する事で、傾き計測のデモを実施しました。 今回は、住宅の床の傾きを瞬時に計測出来る事をイメージしてデモを実施しましたが、容易にセンサーへの接続が可能であり、他のセンサーへの展開も検討して行きます。

加速度センサータグによる傾き計測

YRSCオリジナルCカプリング通信(容量結合式接触通信)

容量結合式接触通信は、通常の接触通信と比較すると接触不良に強く、液体や異物があっても通信可能であり、簡易コネクタでも通信出来るところが特徴です。今回の電子ペーパー書換えもRF・Cカプリングと通信方法が異なる方法で書き換えを実施する事で通信方法をアプリケーションに合せて選択出来る事(デュアル通信)も大きな特徴です。

加速度センサータグによる傾き計測

125KHzとNFCを組み合わせた移動情報の管理

弊社HPの製品紹介に掲載している「ME-TAG ME機器管理システム」を応用したデモセットを構築しました。YRSCが得意とするNFC技術、125KHz技術と組み合わせ移動情報管理システムとしてデモを行う事が可能です。

加速度センサータグによる傾き計測

RFIDを使ったデータ転送も可能なデュアルタグ

1つの引き出しに接触・非接触タグを搭載し、各々を同時にアピールできるデモを実施しました。接触通信にはノイズの影響を受けにくく電波法の制限がない、非接触通信には汚れに強く接触不良が起こらないという特徴があります。

加速度センサータグによる傾き計測

RFIDを使ったラップタイム測定

ラップタイム測定