九州半導体人材育成を目指す、大学生育成プログラムを報告

吉川工業は、2月14日に九州経済産業局が推進する九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会(SIIQ)※主催の「九州半導体人材育成等コンソーシアム・人材育成ワーキンググループ」で、大学生を対象とした九州半導体人材育成事例を報告しました。 このたび、産学官71機関を代表して、半導体テスト事業などを展開するグループ会社の吉川工業アールエフセミコンより、日本文理大学や宮崎大学など地元大学と連携した特別講義やインターンシップを紹介しました。

※SIIQは、2022年3月に日本の半導体産業基盤の強化を図ることを目的に設立され、産業界・教育機関・行政機関・協力機関などで構成されています。

吉川工業グループ人材育成の活動実績
  1. 半導体業界の動向,RF(無線通信)製品の設計開発に関する講義
    2023年7月
    日本文理大学工学部機械電気工学科
    2024年1月
    宮崎大学工学部工学科応用物理工学プログラム
  2. インターシップ5日間「半導体テスティング装置技術、設備メンテナンスの体験」
    2023年8月
    宮崎大学機械知能光学プログラム

吉川工業グループは、世界各地で半導体の技術開発やサプライチェーン再構築の動きが、急速に激しさが増す中で、日本の半導体産業の持続的な発展の一助となることを目指しています。そのため、今回の活動報告のようにSIIQを通じて多くの半導体関連機関と強固に連携しながら、激化するグローバル競争を勝ち抜く人材と技術・サービスを育てる活動を推進し、シリコンアイランドの復活に向けて動き出した九州から半導体産業との共存共栄を図ります。

関連情報
九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会公式サイト