ME機器の所在位置や使用履歴を自動収集するシステムです。 ゼロシステム社のME機器管理システム(ZEROME)と連動させる事により、ME機器の運用・管理効率を大幅に改善します。 なお本システムは、宮崎大学医学部附属病院ME機器センター様と共同研究にて開発しました。
ユーザーはシステムを意識せずにME機器の借用・返却・所在エリア把握が可能です。 弊社で開発したRFIDタグを医療機器へ装着。管理したい病棟(手術室、病室、廊下など)へRFIDリーダーを設置します。 RFIDリーダが受信したME機器の現在位置情報をゼロシステムが開発したME機器管理システム(ZEROME)へ登録。
LED点灯時にRFIDタグ⇒RFIDリーダー⇒サーバーの通信が行われています。
※通過する際にRFIDリーダー側面のLEDランプが点灯します。
セミアクティブ方式タグ採用。電波を出したくない場所ではいっさい電波を出さない運用が可能です。
タグにNFCチップ搭載。ME機器のタグにタブレット端末をかざすだけで、ME機器の各種データベース情報を容易に確認出来ます。
RFIDリーダー48台、RFIDタグ1000台を導入。全ての階の病棟にRFIDリーダーを設置し運用を行っております。
返却室
廊下
ME-TAGの装着例 輸液ポンプ
ネブライザー
項目 | 仕様 |
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通信距離 | 5m |
上位通信 | IEEE802.11b/g |
電源 | AC100V |
動作温度 | -10℃~50℃ |
外形寸法 | 200×200×20mm |
項目 | 仕様 |
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電波法区分 | 特定小電力無線局 |
電源 | DC3.0V(CR2032×1) |
動作温度 | -10℃~50℃ |
外形寸法 | 35×75×8mm |
その他 | 磁界センサーによる起動 NFC(ISO14443 typeA)搭載 |